活動報告
主な活動記録
平成11年〜12年
・任意団体として保健・医療・福祉テーマの自主研究(勉強会等)を行う。
平成14年
2月21日 ・特定非営利活動法人として東京都より認証
3月5日 ・設立登記
3月〜 ・ユニバーサルデザイン勉強会開始
平成14年10月〜
       15年3月下旬

・バリアフリーマップ杉並「いってきまっぷ」ホームページ作成の開始
(データベース等システム構築、サイト企画、サイトデザイン、調査票の入力、地図の入力、その他)
※システム開発・サイト作成などすべて無償にて作成。平成16年度より杉並区助成事業
平成15年
3月末
バリアフリーマップ杉並「いってきまっぷ」ホームページ開設、運用開始(杉並区との協働)

 ※自治体の公式バリアフリーマップ事業をNPO法人に委譲した国内初の事例として注目される
10月〜
・バリアフリーマップ杉並「いってきまっぷ」ホームページのリニューアルの研究準備〜確認調査及び新システム開発、デザインリニューアル開始
平成16年
6月〜
財団法人テクノエイド協会助成事業による食事自助具の研究開発プロジェクトに参画

 ※シチズン時計株式会社(シチズン・アクティブ)、介護老人保健施設小名浜ときわ苑、アザーボイスの協働
11月1日〜
・バリアフリーマップ杉並「いってきまっぷ」ホームページリニューアルオープン・公開
平成17年
3月8日
杉並区立高井戸小学校にて、ユニバーサルデザインをテーマとした総合学習授業を実施(ゲストティーチャーとして授業を行う)
4月〜
杉並区障害者まちなか生活支援事業・拠点施設「プルーラ」の開設準備開始

財団法人杉並区障害者雇用支援事業団ホームページ作成及び運営管理を開始
5月〜9月
・「プルーラ」における各種勉強会等の開催
10月15日
・「プルーラ」において、まちなかラジオ杉並アイデア会議を開催
 →障害のある方の参加を得て開催
10月1日〜
財団法人テクノエイド協会助成事業による食事自助具「手のひらスプーン」完成

・製造メーカーであるシチズン時計(シチズン・アクティブ)より発売、協働体制での製品の普及活動の開始
10月中旬〜
・「まちなかラジオ杉並」の事業企画、番組作成準備、サンプル番組の作成、その他
11月中旬〜
・「プルーラ」運営開始。
12月21日
杉並区立井草中学校総合的な学習の時間のゲスト・ティーチャーを受託・実施
12月21日
第54回東京都福祉大会で「福祉のまちづくり功労者に対する知事感謝状」を受賞
平成18年
4月〜
杉並区ゆうゆう西荻北館協働事業及び施設管理運営事業開始(3ヵ年契約)

財団法人杉並区障害者雇用支援事業団ホームページ作成及び運営管理を継続
平成20
4月〜
杉並区「バリアフリー協力店」ステッカー普及事業開始
平成21
3月
・杉並区ゆうゆう西荻北館協働事業及び施設管理運営事業終了
・杉並区障害者まちなか生活支援事業終了
活動アルバム
 ●2006.4〜 杉並区ゆうゆう西荻北館協働事業の運営管理スタート
 杉並区では、2006年4月から敬老会館を「ゆうゆう館」という名前に変え、新たに健康増進、教養の向上、いきがい活動の場としていくことになりました。
2006年は32館ある「ゆうゆう館」のうち9館でNPO法人との協働事業(担当:杉並区保健福祉部高齢者施策課)が始まりました。
 アザーボイスでは、このうち「ゆうゆう西荻館」の協働事業を運営することになりました。地域の皆さんに、より楽しんで頂けるメニューを企画し、健康増進、いきがい活動のお手伝いをしていきたいと考えています。
 2006.1〜 プルーラの運営、本格化
 2005年12月から実際に障害のある方々に遊びにきてもらうようになりました。
 まずは試験的に杉並区雇用支援事業団にご紹介頂いた5人の方々が、毎週水曜に遊びに来てくれるようになりました。当初は緊張気味でプルーラのドアを開けてこられた皆さんも、2回、3回と会を重ねるごとに、迎えるアザーボイスのスタッフと双方ともに緊張もほぐれ、ワイワイ、ガヤガヤとサークルの部室のような雰囲気で楽しい時間が過ごせるようになってきました。
 今の雰囲気を大切に、より良いプルーラにしていきたいと考えています。
 2005.12.21 第54回東京都福祉大会で「福祉のまちづくり功労者に対する知事感謝状」を受賞
    

 東京都庁第1庁舎の大会議場で開かれた第54回東京都社会福祉大会で「福祉のまちづくり功労者都知事感謝状」を受賞しました。
 「福祉のまちづくり功労者都知事感謝状」受賞の4団体の他、個人で感謝状を受けられた方々など、数百人の方が出席されている大きな大会でした。
 あらためて、推薦して頂いた杉並区をはじめ、関係機関、杉並区民の皆さん他、アザーボイスの活動趣旨をご理解頂きご支援を頂いた多くの方々に心よりお礼申し上げます。これを機により充実した活動を進めたいと思います。今後ともご支援頂きますよう、みなさん、よろしくお願いいたします。

 2005.12.5 東京都福祉のまちづくり功労者都知事感謝状授与が決定
 特定非営利活動法人アザーボイスが、杉並区の推薦により「福祉のまちづくり功労者に対する知事感謝状」を授与されることになりました。
 昨年までのバリアフリーマップ杉並“いってきまっぷ”の運営管理に加えて、今年は小中学校の総合的な学習の時間における「ユニバーサルデザイン」に関する授業、「杉並区障害者まちなか生活支援事業」における拠点施設プルーラの運営管理、「食事自助具手のひらスプーン」の開発支援等が評価されたようです。
 各活動に参加された会員の皆さん、協働のパートナーである杉並区の関係部課の皆さんとともに頂く感謝状です。これを励みに、来年以降も質の高い福祉のまちづくりを目指して頑張りましょう。
 なお、12月21日に都庁で開催される第54回福祉大会で授与されます。
 ●2005.12.3 杉並区立井草中学校総合的な学習の時間のゲスト・ティーチャーを受託・実施

 杉並区教育委員会からの依頼に基づき、区立井草中学校3年生の総合的な学習のゲスト・ティーチャーとして、「ユニバーサルデザインのものづくり・まちづくりに関する考え方」について授業をしました。
 1時限目は全員を対象に、身体障害者の方(視覚障害、聴覚障害、中途身体障害)、知的障害者のガイドヘルパーの方、保育園教諭、デイサービスセンタースタッフ等のゲストの方々と一緒に全体的な話をし、2時限はグループに分れての授業を行いました。

 今回は昨年の区立高井戸小学校の4年生に次いで2度目の授業でしたが、さすがに中学3年生ともなると、進行も生徒が行い、比較的高度な話も理解してくれたようです。

 2005.11.12 杉並区障害者まちなか生活支援事業拠点施設「プルーラ」オープニングイベント開催
    
 11月12日、杉並区保健福祉部・小林部長、杉並区商店会連合会・徳田会長、杉並区保健福祉部障害者施策課・小林課長、シチズン・アクティブ株式会社・食空間事業部・福村事業部長、障害者施策課の佐藤様、(財)杉並区障害者雇用支援事業団(ワークサポート杉並)・山田次長をはじめとする杉並区役所関係部課、団体の皆さん、当事者の皆さんにお出で頂き、プルーラのオープニングセレモニーを開催しました。
 小さな施設で多人数は入れないため、小じんまりした会でしたが、お客様からは温かい声援のスピーチを頂き、たいへん有意義なひと時となりました。
 また、皆さんにはプルーラの目指すもの、アザーボイスの主な活動に関する展示を見て頂き、また近々本格的に活動開始予定の「まちなかラジオ・杉並」のパイロット版を聞いて頂くなど、アザーボイスの活動についての理解を深めて頂けたことと思います。
 ご多忙の中、お出で頂いた皆さんにはあらためて感謝の気持ちを表したいと思います。

フィールドワークいろいろ

いってきまっぷ
確認調査

 

高齢者施設における
勉強会

 

ユニバーサルデザイン
勉強会
 

食事自助具スプーン
 モニタリング

(財)テクノエイド協会
助成事業
 

総合的な学習
ゲスト・ティーチャー
(ユニバーサルデザイン)
杉並区立小学校・中学校
 
活動報告

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